2020年12月7日月曜日

令和2年度 冬期研修会

12月4日、明石市天文科学館にて10名に人数制限した上で、令和2年度冬期研修会が実施されました。なお、研修の様子はZoomでオンライン中継され、複数の高校で視聴されております。


 研修室は隣の人とパーテーションで仕切られ、全員マスク着用・手指の消毒を徹底し、入念に感染対策を行いました。


①講演「ネオワイズ彗星、天文と時間+時の話題」

  明石市立天文科学館 井上毅 館長


今回のコロナ渦での研修も受け入れていただいた井上館長に講演していただきました。

明石市天文科学館が60周年を迎えるということで、予定されていた記念イベントがほとんど中止になってしまっているようです。




②講演「習志野隕石と8月21日の海に落ちた隕石」

   兵庫県立姫路聴覚特別支援学校 司馬康生 先生

聴覚特別支援学校にお勤めされている司馬先生なので、手話から講演がスタートしました。手話は飛沫が飛ばないので、感染対策としては良いのかもしれません。
これまでの天文研究や隕石についての熱い想いを語っていただきました。 



③プラネタリウム鑑賞

 木星・土星大接近、はやぶさ2など最新の話題を日本最古のプラネタリウムで解説いただきました。鑑賞時はもちろん距離を取って着席しています。


※ミニ研修 

  参加者全員に、テクタイト(隕石衝突によって作られる天然ガラス)のお土産も配られました。



幹事会では会計報告や次年度の計画について話し合いました。

新型コロナウイルスの感染拡大状況によって計画は大きく変更されることが予想されますが、さまざまなインプットを重ねていきたいと思っています。