2023年8月29日火曜日

【終了】 大阪自然史博物館 恐竜博2023

8月17日 兵私理の有志のメンバーで大阪自然史博物館で開催されている「恐竜博2023」に行ってきました。

今年の恐竜博の主役は「トゲトゲ」ということで、鎧竜 アンキロサウルスの仲間として珍しい全身骨格が発見されている「ズール」という恐竜です。

ちなみにこの「ズール」という名は、映画ゴーストバスターズに登場するキャラクターの名前に由来しています。


この頑丈そうな鎧と当時最強の肉食恐竜 ゴルゴサウルスの戦いが再現されていました。






(この写真は北半球の獣脚類の王者 ティラノサウルス・レックス)

また、展示されていた角竜(国立科学博物館で研究中)が、この訪問の直前に、新属新種「フルカトケラトプス・エルキダンス」として公表されました。属名の「フルカト」はラテン語で「フォークのような」という意味があるそうです。




南半球の獣脚類の王者 マイプについての最新の研究結果も展示されており、美麗なCG映像とともに観覧者の興味を引いていました。

常設展も相変わらずの迫力でした。



お疲れ様でした!グッズを買い込んだ先生もいたようです。



2023年8月15日火曜日

【終了】 令和5年度 夏季研修会 沼津・伊豆方面 2日目

 2日目は、大室山からスタートです。

大室山は標高580mあり、伊豆・伊東・伊豆高原のランドマーク的な存在です。

国指定の天然記念物で伊豆東部火山群の中で最大級のスコリア丘です。山全体が天然記念物になっており、ユネスコジオパークにも認定されています。

山頂からは富士山から伊豆諸島の島々まで見渡すことができ、壮大な大パノラマが広がります。また、その美しい景観は水と緑の潤い部門にて、大自然が生み出した曲線美「大室山」が静岡県景観賞 優秀賞を受賞しているそうです。


山頂まではリフトで向かいます。

雲はありましたが、良い眺めが楽しめました。


次の目的地は、沼津港深海水族館。
言わずと知れた、深海専門の水族館です。
この水族館の特徴は大きく2つ。ひとつめはシーラカンス。
ミュージアムとして一般に公開することを正式に認められた5体(うち2個体は生冷凍)。
があることです。

シーラカンスの魚拓なんて初めて見ました。

ふたつめの特徴は、沼津港の目の前に広がるる駿河湾。最深2500mを誇る、日本最深の湾です。近年は国際的な報道機関や著名なカメラマンたちがたびたび訪れ、深海の生態を撮影するスポットになっています。
事実、ラブカやメガマウスなど、さまざまな古代魚が生息していることも明らかになっています。






深海生物によくみられる、生物発光についての特集もありました。



そして最後の目的地は柿田湧水群。

日本三大清流として、四万十川・長良川と同列に扱われるのが、この柿田川。柿田川は、静岡県駿東郡清水町を流れる、全長約1.2kmの日本で最も短い一級河川です。 かつては泉川、周辺地域は泉郷と呼ばれ、1日120万トンの富士山からの湧水を水源とする日本でも稀有な川です。






水の透明度も高く、周囲の環境も抜群でした。



ということで、あっという間の1泊2日の研修が終了しました。
また来年度の研修もよろしくお願いいたします。

【終了】 令和5年度 夏季研修会 沼津・伊豆方面 1日目

 令和5年度の夏季研修会は、沼津・伊豆方面でした。参加者は15名です。


まずは8時45分新大阪駅発の新幹線で静岡駅に向かいます。


はじめの目的地は「ふじのくに地球環境史ミュージアム」です。

この博物館は、会誌ひょうしりに寄稿して頂いた中西 利典准教授の所属先で、恵まれた自然環境に多様な動植物や希少な種が生息・生育している、霊峰富士山の周辺「ふじのくに」にあり、自然の実態と成り立ちを調査研究するとともに、その証拠となる自然史資料を収集保管し、次世代に継承しています。また、人類の文明が地球環境の様々な課題を誘引し、生物多様性の危機に直結していることから、人と地球上の生態環境との関わりを歴史的に研究することで、過去から現在を見通し未来のあり方に示唆を与え、教育活動を通じて、有徳の人づくりを推進しているそうです。




今回の訪問時には、特別展としていくつかコーナーがありました。

「おらが自慢のアンモナイト」

静岡県とアンモナイトの関係に着目しながら、化石コレクターたちが収集したアンモナイトが巨大な模型とともに展示してありました。


「牧野富太郎がみつめた植物-植物標本が語るもの-」
朝ドラで一躍有名になった植物学者、牧野富太郎。こちらの企画展では、多くの新種植物を発見・記載し、日本の植物相解明に大きく貢献した牧野博士が採集した植物標本や直筆の手紙・原稿などが展示してありました。
常設展にも興味深い展示がたくさんありました。
今回参加した先生方が気になっていたのは、地学分野。











そして生物分野。










特に生物の骨格標本の充実っぷりが良かったです。

次の目的地に向けてバス移動です。関西人にとっては、やはり富士山がある静岡の車窓は気になりますね。とても天気も良かったです。




次の目的地は大浜海岸。瑪瑙(メノウ)が拾える海岸として有名です。


今回の採集でも、立派な瑪瑙が拾えました。
瑪瑙とは、石英、玉髄が、火成岩あるいは堆積岩の空洞中に層状に沈殿してでた、鉱物の変種です。



色々な模様や色があるのですね

2日目に続きます・・・・