2020年8月28日金曜日

【報告】2020年8月9日 マンモス展

2020年8月9日、有志で大阪南港ATCギャラリーで開催されていたマンモス展に行ってきました。


愛・地球博でも大人気だった「ユカギルマンモス」。

本物は撮影禁止だったので、会場外にあるレプリカ標本とともに記念撮影をしました。

入場後すぐ目に飛び込んできたのは、マンモスの全身骨格標本。
「マンモス=巨大」というイメージがありますが、一般的に知られているケナガマンモスは現存のアフリカゾウよりも小型だったそうです。


近年の地球温暖化により、シベリアも気温が上がり、どんどん永久凍土が融解しているそうです。そのため保存状態のよい冷凍マンモスの標本が続々と発見されています。
とても数万年前に死んだマンモスの体の一部とは思えません。



もちろん、永久凍土に埋まっているのは、マンモスだけではありません。ウマやイヌ、雷鳥やバイソンなど様々な生きものの保存状態の良い標本がたくさん展示されていました。


 また、展示では近畿大学が中心となって行っている「マンモス復活プロジェクト」の紹介もありました。研究者の活躍が劇画風に紹介されており、児童生徒でも楽しめる内容になっています。

【報告】2020年7月26日 石ふしぎ大発見展

 2020年7月26日、大阪天満橋OMMビルで開催されていた「石ふしぎ大発見展」に有志で参加してきました。

今回の石ふしぎ大発見展では、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、残念ながら講演会やイベントは全て中止されていました。




特別展示としては「ミステリアスなアンモナイトの世界」が開催されていました。

中生代の海で繁栄したアンモナイト。種数は1万種を超え、その形態も様々です。特に異常巻と言われる不思議な殻の巻き方は芸術的でもあります。

今回の展示会では、京都大学や九州大学、和歌山県自然博物館などから、国内外の化石が集められ、その神秘の一端に触れることが出来ました。

【報告】2020年7月25日  「骨が語る昔ばなし」

 2020年7月25日 神戸市埋蔵文化財センター夏季企画展『骨が語る昔ばなし』に有志で参加してきました。

遺跡の発掘調査で発見されるのは、土器や石器などだけではありません。

ヒトが食べた動物や魚の骨、そしてその遺跡に住んでいたヒトの骨。

これらの骨からも、その遺跡での生活ぶりを想像することが出来ます。


今回の企画展は出土した人骨を調査・解析し、その食生活や暮らしぶりに迫るものです。



昔の人々の社会や文化に触れることができる展示会でした。