2023年3月31日金曜日

令和5年度会員名簿作成・会費納入・会報の原稿のお願い

 2023年度が始まりました。本年度も何卒よろしくお願い申し上げます。新年度の活動開始にあたり,以下の三点をご確認ください。

1.令和5年度会員名簿作成について

令和5年度会員名簿作成にご協力下さい。令和2年度より名簿原稿の様式が変更となりました。お手数をおかけいたしますが以下の手順にてご提出お願いいたします。

①Excelファイルのダウンロード

下をクリックしてExcelファイルをダウンロードしてください。
改良がされておりますので、今年度版であることをReadMeで必ず確認してください。
パスワードは 理科教育 のローマ字です。

[兵私理名簿原稿用Excelファイル]

②Read me をお読みいただき 情報を入力してください。

③入力したファイルを E mail に添付して 名簿係まで お送りください。


名簿係:啓明学院中学校・高等学校 久保田 香織

E-mailkubotaあっとまーくkeimei.ed.jp (送り間違いのないよう,よくご確認ください。)

 

* Excelファイルがダウンロードできないなど,名簿に関してご質問がございましたら,名簿係までお問い合わせください。

(啓明学院中学校・高等学校 Tel:078-741-1501久保田)

※5月中旬頃までにお願いします。


2.令和4年度会費について

本会は兵庫県私立中学高等学校連合会加盟校の理科教育関係者を以て組織し、理科教育に関する研究、振興を図り その向上・発展に資すると共に、会員相互の連絡と親睦を図ることを以て目的としています。

本会の経費は各加盟校の分担金、並びに連合会からの補助金等を以てこれに充てています。

令和5年度会費 (1校3,000円) を,下記口座へご入金ください。

振込先  : 三井住友銀行 板宿支店

口座番号 : ()4652904

口座名  : 兵庫県私学理科教育研究会

できるだけ 法人名ではなく学校名でお振り込みください。
中等部・高等部併設のところはあわせて1校です。2校分振り込んでいただく必要はありません。


※5月中旬頃までにお願いします。


3.会誌原稿募集

兵私理研会誌「ひょうしり」原稿を幅広く会員の先生から募りたいと思います。教育活動、研究論文、生徒の研究発表など理科に関することでしたら分野は問いません。学内報や、学術団体などに発表済みのものでも支障がなければ構いませんのでふるってご応募ください。

①様式と締切り

A4Word40字✕36行 10.5ポイントMS明朝 タイトルのみMSゴシック 英数字はcentury 

分量は3ページ~5ページ前後 当面の締切りは一学期中とさせてください。

②送付先

会誌係:滝川中学校・高等学校 藤谷 佳史

E-mail:yoshifumi.fujitaniあっとまーくtakigawa.ac.jp (送り間違いのないよう,よくご確認ください。)

* 何かとご多忙の折にご提案を致しまして恐縮ですが、よろしくお願いします。なお、写真、図などがありましたら加工がしやすいように添付してください。

2023年3月30日木曜日

【終了】五斗長垣内遺跡・土のミュージアムSHIDO 見学

 昨日3月29日、五斗長垣内遺跡・土のミュージアムSHIDOに啓明学院中高等学校/神戸龍谷中高等学校から教員4名、生徒6名で参加してきました。



まず、五斗長垣内遺跡です。

五斗長垣内遺跡は「ごっさかいといせき」と読み、淡路島にある遺跡で、今からおよそ1,800~1,900年前の弥生時代後期に鉄器づくりを行っていたムラの跡です。発掘調査では23棟の竪穴建物跡が見つかり、その内の12棟で鉄器づくりを行っていたことがわかりました。100点を超える鉄製品をはじめ、多数の石製鍛冶工具類なども発見されており、当時の鉄器づくりの様子を詳しく知ることができる遺跡として、その重要性が高く評価され、平成24年9月19日に国史跡に指定されています。



弥生時代当時の服装(貫頭衣)をした学芸員さんに案内してもらいました。

関西でこのようにしっかり見学できる弥生時代の遺跡は珍しいのではないでしょうか。




火起こし体験もやらせて頂きました。当時の技術力の高さが伺えます。


続いて土のミュージアムSHIDOです。

この施設は今年の1月下旬にオープンしたばかりの新しい施設で、淡路島の地域資源「淡路土」の魅力を伝える文化施設です。

運営は淡路島で大正元年創業の110周年を迎える中小企業、近畿壁材工業が行っています。瓦や陶芸、タイルなど多分野で貢献する淡路土をアピールしています。






土のミュージアムは、淡路土を使用した土壁と土間たたきで創造した空間に、土を使用した現代アートが展示されており、塗り壁体験・泥染め・土絵画など土体験のワークショップが体験可能です。

今回は塗り壁体験をさせてもらいました。

土の魅力に触れて日本の伝統文化の素晴らしさを知る良い機会となりました。

2023年3月23日木曜日

【終了】恐竜図鑑ー失われた世界の想像/創造ー

 教員3名、生徒6名が参加し、兵庫県立美術館で開催されている「恐竜図鑑ー失われた世界の想像/創造ー」に行ってきました。


 人類が誕生する遥か以前、中生代(約2億5000万年前~6600万年前)の地球を支配していた恐竜たち。絶滅して久しい彼らを実際に見ることは不可能ですが、その姿を再現しようという試みは、恐竜という存在が“発見”された19世紀の前半以来、現在に至るまで絶え間なく続けられてきました。今日では自然史系博物館の主要コンテンツとして化石標本や復元モデルが陳列され、時には漫画や映画などのエンターテイメントとなって子供から大人まで多くの人々を魅了しています。しかし、恐竜たちは、昔から現在の姿で知られていたわけではありません。この200年の間に、実に多様な姿で想像され、様々な表現のかたちが創造されてきたのです。

本展は、これまで美術館で取り上げられる機会があまりなかった恐竜に着目し、パレオアート(古生物美術)の名作や珍品を「恐竜誕生—黎明期の奇妙な怪物たち」、「古典的恐竜像の確立と大衆化」、「日本の恐竜受容史」、「科学的知見によるイメージの再構築」という4つの章で紹介します。想像力によって創造された太古の世界の住人たちとの不思議な出会いをお楽しみください。

~公式HPより~


私(昭和生まれ)が幼い頃に見ていた恐竜図鑑と現代の恐竜の復元モデルは大きく異なっています。今回の展示会は、その以前の恐竜復元図を美術的な視点で鑑賞する展示会です。




ロバート・ファレン《ジュラ紀の海の生き物—ドゥリア・アンティクィオル(太古のドーセット)》1850年頃 油彩・カンヴァス



アンモナイトといえば、有名な頭足類ですが、もちろん軟体部は確認出来ません。このような想像図で描かれることもあったのですね。



記念撮影は、イグアノドンの古い復元模型。模型の角の部分は、現代は親指の爪が変化したものと考えられています。

これから数十年経って、更に研究が進むと恐竜の復元図はまた大きく変わっているかもしれません。理科教員としてアンテナを張っていたいと思います。