2025年4月28日月曜日

令和7年度 兵私理研 総会・春季研修会

 兵私理研では令和七年度総会ならびに研修会を以下のとおり実施します。ふるってご参加いただきますようよろしくお願い申し上げます。


1.日時 令和7年5月10日(土)

2.場所 神戸女学院中学部・高等学部

3.受付 13:00~13:30  タルカット館4階 地学講義室

4.総会 13:30~14:00  タルカット館4階 地学講義室

      令和6年度事業報告、令和6年度決算

      令和7年度事業計画、令和7年度予算

      ZoomURL:https://us02web.zoom.us/j/87157265172 

      ミーティングID : 871 5726 5172 

      パスワード: 956328 

   zoom に参加される際のお名前は「学校名+ お名前」としてください。 

5.研修 14:00~16:00 グラウンド及びタルカット館4階 地学実験室 内容 測量実習 

   講師 飴村尚起(神戸女学院)   野村 敏郎(神戸女学院 非常勤講師) 

参加に関してはフォームにてご返事いただきます。 よろしくお願いいたします。
 以下のリンクから入力できます。 5/2(金)締切。 
https://forms.gle/7xQTZE26huiES89X9 
当日は、来客用の駐車場はありません。公共交通機関でご来校ください。 

〒659-0096 兵庫県芦屋市山手町 31-3 
甲南高等学校・中学校 川崎 正人(事務局) 
メール kawasakiあっとまーくkonan.ed.jp 
Tel.0797-31-0551(代) / Fax.0797-31-7458 


2025年4月5日土曜日

令和7年度会員名簿作成・会費納入・会報の原稿のお願い

 令和7年度が始まりました。本年度も何卒よろしくお願い申し上げます。

 新年度の活動開始にあたり,以下の三点をご確認ください。

1.令和7年度会員名簿作成にご協力下さい。昨年度より,名簿原稿の様式を変更しております。お手数をおかけいたしますが,以下の手順にてご提出お願いいたします。

①名簿の原稿は 2025年度名簿原稿こちらのリンクからスプレッドシートを開き、Excel形式でダウンロードしてください。ダウンロード後は、ExcelファイルのRead meをお読みいただき,情報を入力してください。(仕様を一部変更しています。昨年度のデータをお持ちの方も,改めて今年度のファイルに入力し直してください。昨年度のデータをコピーアンドペーストすることは可能です。)

②入力したファイルを,E-mailに添付して名簿係までお送りください。

名簿係:啓明学院中学校・高等学校 久保田 香織

E-mailkubotaあっとまーくkeimei.ed.jp (送り間違いのないよう,よくご確認ください。)

  Excelファイルがダウンロードできないなど,名簿に関してご質問がございましたら,名簿係までお問い合わせください。(啓明学院中学校・高等学校 TEL:078-741-1501)

 

2.令和6年度会費(1校3,000円)を,下記口座へご入金ください。

(法人名ではなく学校名でお振り込みください。中等部・高等部併設のところはあわせて1校です。)

振込先  : 三井住友銀行 板宿支店

   口座番号 : ()4652904

   口座名  : 兵庫県私立中学高等学校理科教育研究会事務局役員川崎正人


1,2ともに5月中旬頃までにお願いいたします。


3.兵私理研会誌「ひょうしり」原稿の募集

兵私理研会誌「ひょうしり」原稿を幅広く会員の先生から募りたいと思います。教育活動、研究論文、生徒の研究発表など理科に関することでしたら分野は問いません。学内報や、学術団体などに発表済みのものでも支障がなければ構いませんのでふるってご応募ください。なお会誌に掲載された原稿は、兵私理のホームページで公開されます。予めご了承ください。

①様式と締切り

A4Word4036行 10.5ポイントMS明朝 タイトルのみMSゴシック 英数字はcentury 

分量は3ページ~5ページ前後 当面の締切りは一学期中とさせてください。

②送付先

会誌係:雲雀丘学園中高等学校  岸本喜樹

E-maily-kisimotoあっとまーくhibari.ed.jp (送り間違いのないよう,よくご確認ください。)

* 何かとご多忙の折にご提案を致しまして恐縮ですが、よろしくお願いします。なお、写真、図などがありましたら加工がしやすいように添付してください。

2025年3月10日月曜日

【終了報告】令和6年度 第5回 常任幹事会

今年度最終の常任幹事会が行われました。

 令和7年3月7日(金) 時間:15:00~17:00 

場所:神戸市教育会館 502 号室 Zoom ミーティング併用 

【議題】

1.開会挨拶 

2.研修担当より連絡 

3.議題

 ①令和6年度 研修報告および決算報告について

 事業報告について

 ② 令和7年度 事業計画について

 ③その他 会員校名簿、会員校会費 会誌ひょうしり

4. 閉会挨拶 


今回の会議では、令和7年度の春季研修会、夏季研修会、秋季研修会の候補が挙げられ、検討が行われました。また、「ひょうしり」の原稿についても、執筆をお願いできそうな人をリストアップするなど、順調に進んでいます。

さらに、安定的な会の運営についても多くの意見が交わされ、来年度・再来年度の運営を「例年通り」とするのではなく、当事者意識を持って変えていこうとする参加者の姿勢が見られました。


懇親会では

マングローブ林を形成する主な樹木、オヒルギ・メヒルギの胎生種子(母体についたまま発芽する種子)、タビビトノキ(マダガスカル原産のバナナの仲間)の青い種子、サトウキビ、星砂などが配布されました。



2024年11月24日日曜日

【終了報告】令和6年度秋季研修会

 10月25日、令和6年度秋季研修会が行われました。

まずは株式会社シスメックスさんへお伺いし、ショールーム見学や血液検査の歴史などの講義を拝聴しました。



シスメックスさんの創業当時からの貴重な機械が展示されており、世界最先端企業の成長がとてもわかりやすかったです。


絵本や血液に関する冊子などもたくさん作成しており、社会貢献への高い意識を感じました。研修参加者が最も盛り上がったのは、「火の鳥」の展示ブースです。ダビンチに対抗する国産医療機器として、どんどん普及していってほしいですね。


続いて神戸市埋蔵文化財センターを訪れました。

産出物の発掘・管理方法や、年代測定法など丁寧にご紹介いただきました。よくニュースなどで「~の建築予定地から~時代の遺跡が発掘されました」というのを聞きますが、あのニュースの裏には大変な苦労があることを理解することが出来ました。


火起こし体験は先生方の本気が試されました。

講師の方のようになかなかうまくはいきません・・・


今回の研修は金曜日の開催にも関わらず、様々な分野の先生方が参加され、研修の内容もですが、お互いの交流が大変有意義だったと思います。


参加者には紅色硫黄細菌、プラナリア、蛍石などのお土産も配布されました。

紅色硫黄細菌は教科書にもよく出てくる生物ですが、植物の成長促進のために一般販売されているようです。持ち帰って増殖させてほしいと思います。

2024年9月23日月曜日

【研修報告】令和6年度 夏季研修

 令和6年8月5日(月)~6日(火)1泊2日の日程で、令和6年度 兵庫県私立中学高等学校理科教育研究会 夏季研修会が行われました。

今年度の研修は、研修地がつくば市周辺ということで、例年と異なり今年度は、研修先を複数用意してそこから選んでいただき、参加者の間で調整をかけていく方法で実施されました。

以下、参加者の皆さまの撮影してくださった写真を一部掲載させていただきます。

<1日目>










<2日目>




















【終了】黄鉄鉱採集会

 9/15(日)に啓明・関西学院・神戸龍谷の3校の教員・生徒で、奈良県桜井市に黄鉄鉱の採集に行ってきました。

立方体だけでなく、八面体・十二面体などもあり、興味深かったです。




また、シダ植物の前葉体、毒の無いヘビ、ヒバカリの観察もできました。



参加者の皆さんお疲れ様でした!



【終了】「京都市賀茂川で砂金掘り」のご案内

兵庫県私学・大阪府私学・京都府私学 合同イベントのご案内です。

ふるってご参加ください。 

京都市内を流れる賀茂川(鴨川)で砂金が採れることは「京都の地学図鑑」(1993年ISBN-10 :‎4763803204)にも写真入りで載っている有名な話です。ところが実際に行ってみると砂金はさっぱり採れず、幻の産地でした。以来30年近く、我々はやっと3年前に賀茂川のある場所で独特の取り方をすると簡単に砂金が採集できることを発見しました。今回は皆さんにその砂金採りの秘伝を伝授します。誰でも砂金が採れます。

日時:2024年9月29日(日)10:00~15:00頃 (途中からも参加可能)

場所:京都府京都市北区「北大路橋」付近

集合:京都地下鉄烏丸線「北大路駅」南口改札前10:00

募集人数:30名程度(小学生は保護者の付き添いが必要)


参加に必要な道具:

①長靴

②パンニング皿(下記の注意参照)

③小さなバケツ

④ザル(目の粗さ5mm以上)

⑤バール(長さ60cm以上)

⑥片手おけ https://jp.daisonet.com/collections/sanitation0257/products/4560219032460

⑦スクリュー管瓶(フタ付きの小さなガラスビン。3~5 ml)

⑧マッチ棒1本


参加申し込み:

以下のGoogleフォームでお申し込みください。

https://forms.gle/8V4Aqe2iFDmY5Eus6

グループで参加する場合は各自で申し込んでください。


注意:

①長靴と⑦スクリュー管瓶は各人で1つずつ必要です。

その他の道具は、複数人数で参加される方については2~3人に一式でもかまいません。ただし採集効率は下がります(1人の採れる砂金の数は少なくなります)。

②パンニング皿の「新品」は使いものになりません。プラスチック表面が水をはじく為、水が玉になって砂鉄から砂金を分離することが極めて困難になります。新たにパンニング皿を購入する方と、最近パンニング皿を購入された方は、次に書く「ならし」を必ず当日までに済ませておいてください。「ならし」には10日程度かかります。

③④⑥は100円ショップで手に入ります。


パンニング皿の「ならし」

最初に中性洗剤とスポンジでパンニング皿の内側面を何度も洗います。これはプラスチックの射出成型の時に離型剤が残っていたら落とすための作業です。非常に細かい炭酸カルシウム系研磨剤のクリームクレンザー「ホーミング」の仕様もおすすめです。この作業を済ませても、パンニング皿の表面はまだ水をはじきます。これはプラスチック表面がもともと撥水性だからです。そこで次にパンニング皿の表面に親水性層を形成させるため、パンニング皿に泥か、土と水を満たし、炎天下で3日間以上干します。泥の底まで乾いた頃に、一旦他の容器に泥の乾いたものを出します。パンニング皿の汚れている内面を30分程度太陽光にさらし、再びパンニング皿に泥を入れ水を張り、炎天下に干します。この作業を3回繰り返せば、表面が水をはじかなくなります。理由はプラスチック表面の非常に小さい凸凹(電子顕微鏡サイズ)に細かい鉱物粒子が付着したり、水に溶けていたCaCO3 やSiO2成分が沈殿して層をなすためと考えられます。


(なお行事終了後、北大路駅付近で懇親会を考えています。)